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【ライバル達の】キャプテン森崎20【挽歌】
[741]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/05/03(土) 14:53:02 ID:???
シェスター「やあシュナイダー、カルツ。結構疲れた顔してるな?」
シュナイダー「ああ…夜間列車は好きになれん。落ち着いて眠れないんだ」
シュナイダー達に声をかけた端正な顔立ちの金髪少年はフランツ・シェスター。
精密機械の異名を持つブレーメンJrユース部門のMFであり、カルツに勝るとも劣らない技巧派のテクニシャンである。
マーガス「お前達が5−5で引き分けた、って今でも信じられないんだが…」
カルツ「事実だ。ワシらが死力を尽くしても、ロスタイムで同点にするのが精一杯だったんだよ」
シェスターにつづいた長身の少年はマンフレート・マーガス。シェスターと同じくブレーメンJrユース部門のFWであり、
空中戦に絶対的な自信を持つ優秀なポストプレイヤーでもある。
シュナイダー、カルツ、シェスター、マーガスの4人が西ドイツJrユースの主力選手達であり、
FWとMFばかりな為西ドイツJrユースが攻撃偏重と見られている所以でもあった。
シェスター「それで、やっぱりニンジャは居たのか?日本チームに」
マーガス「(まーた始まったよ、シェスターのニンジャマニア…)」
シュナイダー「…ニンジャかどうかは知らんが、一人が土台になってもう一人を上空に蹴り上げる変な技を使う双子は居た」
シェスター「なるほど!きっとそれは”ムササビノジュツ”だ!ああ、ナマで見たかったな〜…Jrユース大会で見れるといいんだけど」
カルツ「なあ、マーガス…」
マーガス「知らん。どうしてこいつがこうなったのか、俺は知らん」
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0ch BBS 2007-01-24