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【ライバル達の】キャプテン森崎20【挽歌】


[863]2 ◆vD5srW.8hU :2008/05/04(日) 23:02:36 ID:???
若林「…ハンブルグに来た俺は、歓迎されるどころか疎まれた。日本と違ってプロリーグがある西ドイツでは、
子供の頃から熾烈な生き残り競争が行われるんだ。当然、遠い国からのぽっと出の選手…それも、サッカーは弱いが
金は沢山ある国の選手がやってきたら誰も喜ぶ訳が無い。ましてや、怪我人なら尚更だ」

森崎「なにィ!」

若林「事実ハンブルグの連中は俺を追い出そうとして何人も同時にシュートを浴びせてきやがった。
それでも俺がスタメンに食い込む様になると今度は集団でフクロにしてきやがったんだ!偉そうにキャプテンぶってる
シュナイダーは見ていた癖に何もしなかったぜ!俺はその後復讐してやったが、誰の力も借りれなかったんだ。
そんな環境で完治していない怪我を抱えているなんて言い出せる訳ねえだろうが!」

森崎「な…何をとってつけた様な事を!」

若林「(爆弾なんて無い事以外は)全部事実だ!俺とチームメイトの仲が悪かったのは地元サポーターなら誰でも知っている!」

再び睨み合う森崎と若林。だが今回は翼が早めに口を挟んできた。

翼「この辺にしておこう…これ以上騒ぐと人が来そうだ」

森崎「………ちっ」

若林「翼、お前まさか森崎の言う事を信じるのか!?」

翼「正直森崎なんて信用していないけど、この場合どっちが正しいのか俺には分からない。そこで、結論としてはどっちでも良いんだ」

森崎「は?」

若林「何?」


0ch BBS 2007-01-24