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[998]TSUBASA DUNK:2008/11/05(水) 19:05:02 ID:???
ハマー「先手必勝!分身の術!!」
ハマーはそう叫ぶと反復横跳びを始めた。なかなか素早い動きで、確かに分身しているように
見えなくもない。まあ、揺らした鉛筆が曲がって見える程度には。中の里の忍びは無防備に
近寄ると、ハマーの動く軌道に足を出した。ハマーはその足に引っ掛かり、思いっきり転んだ。
どんがらがっしゃん、とコントのような音を立てて。
ハマー「ち、ちくしょう!この技は速く動くことに集中するあまり、それ以外のことが
できないと知ってて……卑怯だZE!」
忍者「貴様のような未熟者が忍びを語るなど言語道断……死ぬでござる」
一瞬、目をつぶり、カッと見開いた瞳には車輪のような模様が浮き出ていた。
ハマー「ゲェ!あれは……車輪眼(ジャンプで読んだYO!)し、しかも……」
中の里の忍びの指先を電気のようなエネルギーが覆っていた。
ハマー「千鳥でござるか!?『ピューッと吹くジャガー』とは毛色が違いすぎるでござる!」
チチチ……と音を立てながら向かってくる忍者に向い、ハマーはいつもの最終奥儀を出そうと
した。つまり、ジャンピング土下座である。
ハマー「(間に合え!)すいま……」
しかし、ジャンプしたハマーが落下してきたところに運悪く千鳥が炸裂し、ハマーは高く飛んだ。
ハマー「やったNE!ホームランだ!!」
〜完〜
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0ch BBS 2007-01-24