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【岬タロー】キャプテン森崎21【まかりとおる】
[27]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/05/08(木) 01:14:47 ID:???
全日本Jrユースが練習に励んでいる頃、同じく国際Jrユース大会に向けて準備を進めるチームがあった。
某所にキャンプを張っているイタリアJrユースである。今彼等は、視聴室でミーティングを行っていた。
カルシス「…これが5−5に終わった全日本Jrユース対ハンブルグJrユースの練習試合だ。
本来西ドイツのシュナイダーとカルツをマークする目的で撮ったこのビデオだが…思わぬ強敵が出現したと言う事だ」
イタリアJrユース監督のパウロ・カルシスがビデオを止め、選手達の表情を確認する。
皆緊張の面持ちである者は食い入る様に画面を見詰め、ある者はゴクリと唾を飲んでいた。
イタリアメンバー「なんてこった…日本がこんなに強いなんて」「くそっ、誰だアジアサッカーは遅れているなんて言いやがったのは」
「歴史的には事実さ。それを日本が変えようとしているんだろう」「しかし終盤には3点リードを取り返されているな」
「それが日本の甘さなのか、それともハンブルグの底力なのか…」「シュナイダーは相変わらず凄いなァ」
やがて意見を交換しあうイタリアJrユースの面々。その内の一人がポロッと一言零す。
イタリアメンバー「大丈夫なのか俺たち…ああ、あの三人が居てくれれば…」
カルシス「やめろ!」
監督の檄によってビクッと固まる選手達。続いて今まで沈黙を保っていたキャプテンのジノ・ヘルナンデスが口を開く。
ヘルナンデス「あいつらはもう居ない。だから俺たちは自分の力でやるしかないんだ」
イタリアメンバー「ヘルナンデス…」「そうか、そうだよな…」
ヘルナンデス「監督。このビデオのコピーを頂けますか?何度も見直して研究しておきたいんです」
カルシス「そう言うだろうと思って既にコピーは取ってある。このデッキに入っている奴を好きに使え」
ヘルナンデス「有難う御座います」
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0ch BBS 2007-01-24