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【ロリコンの】キャプテン森崎22【右腕】
[716]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/06/09(月) 22:18:59 ID:???
余裕がある日本ベンチと違い、イタリアベンチは焦燥感が目に見えそうな程緊迫していた。
マリーニョ「トリノ、大丈夫か?」
トリノ「ああ、テーピングをしたからまだプレイできるさ。しかし、あの気違いストライカーめ…」
日向に蹴り飛ばされた際、イタリア左サイドバックのトリノは足を痛めていた。痛みと怒りで彼の顔が歪む。
コンティ「ヘルナンデス、お前は…?」
ヘルナンデス「大丈夫。両腕ともなんともない(少し重く感じる様になったけど)」
カルシス監督「よし、皆聞け。状況ははっきり言ってかなり悪いだろう…だが、まだ手が無い訳ではない」
暗くなりがちな空気を引き締めようと監督が皆に語りかける。
カルシス監督「前半の最後に、パスワークはちゃんと通用していたんだ。最後のチャンスを作るにはドリブルを
仕掛けるしか無いが、それまではパスを繋いでいくんだ。それが一番成功率の高い攻撃だ」
ヘルナンデス「ですが…もし日本が引いてきたら?」
カルシス監督「その時は人数を増やして攻めろ。そうすれば日本も逆に攻め返してくるだろう。危険ではあるが、
その時こそがカウンターチャンスだ。FWとMFを残し、DFとヘルナンデスだけでなんとかボールを奪い返せ。
2−1で負けるのも3−1で負けるのも同じ事…それなら2−2に追いつける可能性に賭けた方が良い」
イタリアメンバー「はい…」
カルシス監督「(やはり士気は低いな。だが、これ以外手の打ち様も無い…)さあ、皆行くんだ!最後まで諦めるな!」
ヘルナンデス「(なんとしてでも、3点目を入れられる訳にはいかない。同点に追いつけるチャンスを作れるのは俺なんだ)」
日本とイタリアの対照的なハーフタイムが終わり、後半が今始まる…
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0ch BBS 2007-01-24