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【暗中模索】城山正の挑戦4【五里霧中】


[336]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/09/01(月) 23:27:28 ID:5o7daQt2
A Iエロといっしょになって浮き足立っていた
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20分休み。教室の隅でH師匠とIエロはひそひそと密談していた。

H師匠「…チョコもらったか?」
Iエロ「イヤ、まだだ。下駄箱にも机の中にも入っていなかった」
H師匠「残るチャンスは昼休みと放課後か」
Iエロ「20分休みに下駄箱に入れにいってるかもよ?」
H師匠「…下駄箱…見にいってみるか?」
Iエロ「早まるな。まだ悩んでるかもしれない女子にアピールする方がいいかもしれない」
H師匠「…どうするんだよ!?」

チョコは欲しいが何をどうしたらいいのか分からない2人は無駄に密談を続ける。
だが、空回る密談より、つい視線で気になる女子を追ってしまう。クラスの女子の挙動が気になる。
教室の隅で筋トレをしている島崎はもっと気になる。というより気に障る。
フンッとかハッ!ハッ!とか言ってスクワットしているのが気に入らない。

Iエロ「いっそのことチョコくれーって叫んでみるか?」
視線を戻して破れかぶれな提案をする

H師匠「監督じゃないんだから。それはやめよう」
Iエロ「…そうだな。きっとろくなことにならないな。でもアピールって言っても何をどうするんだ?」
H師匠「でも、どうやってオレたちがチョコを求めているのを伝えるようか?」
Iエロ「それを今、相談してるんじゃないか」
H師匠「そうだったな。うーん」

振り出しに戻る密談。20分休みはあとわずかだ。


0ch BBS 2007-01-24