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【単独スレ】キャプテン・ブライト【新番組】


[27]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/09/04(木) 01:50:41 ID:???
【ホワイトベース:ブリッジ内】
 高町なのはを連れて戻ると、ブリッジ内のミライは大袈裟にため息をついた。
ミライ「敵艦との相対速度、変わらず。…ブライト、確か貴方、サッカーの人材を集めに行ったはず」
ブライト「まあ、そうだが。だけどこの、なのはちゃんは、魔法少女らしいぞ」
ミライ「……。別にいいけど。それよりブライト。近くで、歩いているドラム缶を見なかった?」
 ミライの言葉を、オスカーが補足する。

オスカー「制御室ですよ。民間人はまだ何かやってるんですけど、その近くをドラム缶が歩いていて」
あおい「待って。ボク、全然意味がわからないよ」
オスカー「ですから、ドラム缶です。ブリッジの方に歩いてくるのがモニターで見えたんですってば」
桜子「何しに来るのさ」
オスカー「そんなの、ドラム缶に聞いてくださいよ!」
 その時、ブライトたちの後ろで電子音。動いていたエレベータが停止したのだ。
ミライ「ブライト! ブリッジのドアのロックはかけた!?」
ブライト「いや?」

 ウィーン。ドアが開く。そして、ドラム缶が歩いてきた。
 いや、ドラム缶ではない。手足が生えているし、目もある。黒いガクランも着ている。

ブライト「!? ドラム缶? いや、ロボット?」
桜子「待って。案外、歩く冷蔵庫とか洗濯機かもしれないわ。最近のは高性能だから」
 ドラム缶はガシャンガシャンと歩いてきて、Uの字の手先で頭をかく。
ドラム缶「いやー、すまないな。手伝おうと思ったんだが、サッパリだった」
桜子「(喋ったッ!? やっぱりロボ? でも、渋い声だ…)」

ドラム缶(C.V.若本規夫)「オレは皆のために命を張る覚悟もある。だから頑張ってみたんだがな」
 ペコペコペコ…ドラム缶は頭のフタを開けて、油をさしている。
ブライト「(油さしてる…やっぱりロボなんだろうか…)」

ドラム缶「…だけどオレさ。機械だけは苦手なんだ」
ブライト&桜子「(…んなワケねーだろ!)」


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0ch BBS 2007-01-24