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アク規中代理カキコ依頼スレその2


[310]2 ◆vD5srW.8hU :2013/01/11(金) 12:28:21 ID:gbiVBg4c
葵は毎日の様にヘルナンデスに勝負を仕掛け、そしてほぼ毎回敗北を喫していた。
客観的に見て葵ではヘルナンデスからゴールを奪うのはかなり難しいのだが、
それでも葵は周りがいくら呆れようとヘルナンデスに挑み続けた。

葵「ヘヘンだ!ストライカーじゃないからって点を取っていけない訳じゃないぜ!」

ヘルナンデス「………」

そしてヘルナンデスはその飽くなきチャレンジ精神を一切拒まなかった。
チーム内に葵以上のシューターが居なかったと言う事情もあったが、
それ以上にその諦めを知らない向上心が彼の心に薪をくべ続けていたのだ。

日本に対する雪辱欲と言う名の薪を。

葵「ん?どうした、ジノ?」

ヘルナンデス「なんでもないぞ。次のシュートを待っているだけだ」

葵「よっしゃー、次行くぞ!」

ヘルナンデス「(アオイ、俺はお前を利用する。何故強くならなければいけないかを忘れない為に。
悪く思うなよ…お前も俺を利用してインテルに来たのだからな)」

葵新伍とジノ・ヘルナンデスの間には確かな友情があった。
それが純粋かと問われると答えはNOだが。

〜ヘルナンデスの回想終了〜


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