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キャプテン森崎外伝スレ2
[586]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k
:2008/11/06(木) 02:05:15 ID:NpXIHkzg
A→新田「サッカーフロンティア? 聞いたことがない大会だ」
新田「サッカーフロンティア? そんな大会知らない……」
円堂「サッカーフロンィアを知らないって? 全国ナンバー1のチームを決める大会に決まってるじゃないか!
それを知らないなんてホントにサッカー選手なのか?」
ホントにサッカー選手なのか? 人のよさそうな円堂は決して悪気があって言ったのではないだろうが、
わけの分らない場所に突然やってきていらだっていた新田にはカチンと来るものがあった。
新田「なに言ってるんだ! 中学のナンバー1を決めるのは全国中学サッカー大会に決まってるだろ!
うちは県予選で3年連続ね決勝で負けたけど、うちに勝ったのは全国3連覇した南葛中学だ!
それに、常識的に考えて40年連続全国一なんてありえるわけ無いじゃないか!」
円堂「そ、そんなにむきにならなくても」
新田の剣幕に円堂は少したじろいだ。
新田「いや! ホントにサッカー選手なのかなんて言われて黙ってられないぜ!
ジュニアユース大会では活躍は出来なかったけど、これでも代表まで選出されたんだ!」
その言葉に円堂は笑みを浮かべた。
円堂「なるほど、怒ったのはそこか?」
新田「悪いかよ?」
円堂「嫌、悪くはないぜ……だけど俺が謝ったって許しはしないだろ?」
円堂はそう言うと、なんと右手だけでサッカーボールをつかみ新田に向かって差し出した。
新田(こ、コイツ片手でサッカーボールを! なんて握力だ、自分で言うだけあって只者じゃないかも?)
円堂「勝負しようぜサッカーで! 俺はキーパーだし、新田、君は性格からしてFWだろ?」
新田「よくわかったな……」
円堂「で、どうする?」
新田「やるに決まってるだろ」
少女「やれやれ、どう転べばあそこからサッカー勝負になるんだろ?」
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0ch BBS 2007-01-24