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【審判】キャプテン森崎26【腐乱す】
[480]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/09/27(土) 15:14:39 ID:???
涙目で自分の罪を告白しながらピエールを見上げるアモロ。当のピエールは一瞬で顔を背けたが、それでもアモロは続けた。
アモロ「なあ、ピエール頼むよアレやってくれよ!アレさえやってくれれば俺は頑張れるんだ、実力を出せるんだ!」
ピエール「……………」
アモロ「 た す け て ピ エ ー ル ! 」
ピエール「…ぐっ、ぐぐぐぐぐ…!」
周りが目を白黒させる中ピエールは震えだした。アモロの懇願によってもたらされた葛藤で目に見える程震えだしたのである。
当然こんな状況をナポレオンが放っておく訳が無く、怒りを下卑た笑みに変えて口を挟んできた。
ナポレオン「なんだか分からんが、ピエールが”アレ”とか言うのをやればマトモなセービングが出来るんだな?」
ピエール「……………」
ナポレオン「よおピエール、普段からプロ精神だのスポーツマンシップだの偉そうに語ってるピエールさんよお。フィールドのアーティストだの
フランスサッカーの金の卵とか散々祭りたてられてるフランスJrユースのキャプテン様はチームメイトの涙のお願いも聞けないのかい?」
ピエール「……………!!」
ナポレオン「絶好のFKチャンスを壁に当てちまって、そのカウンターで失点させられちまったキーパーを助け…」
ピエール「分かった!やるやればいいんだろうやってやる!!」
ナポレオンの嘲笑を遮り叫ぶピエール。直後ピエールはしまったと言う顔になったが、
彼にとって更に間の悪い事に審判がキックオフを促しに来てしまい発言撤回のチャンスも奪われてしまう。
こうしてピエールは眩暈を堪えながらボールを持ってセンターサークルに向かう羽目になった。
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0ch BBS 2007-01-24