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【審判】キャプテン森崎26【腐乱す】
[617]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/10/01(水) 23:01:02 ID:???
両チームの選手達が引き上げていく最中、一人の男が動いていた。そう、ベンチで観戦していた日向である。
日向「(ノーゴール1回にフザけた反則3回、そしてイエロー一枚か…それでも日本がリードしているんだから、
後半はもっとエスカレートさせてくるだろうな。後半出場できたとしても、退場させられて
明日出られなくなるのはゴメンだ。さて、あいつは…何処に居る…?ああ、あそこに居たか)」
日向は数秒間見渡してから目当ての人物をベンチに近い観客席に発見した。
それは虎柄のバンダナで茶髪を纏め鼻と顎の下を髭で繋げた面持ちの男であり、
見るべき人が見れば目立たないありふれた服装の下に屈強な肉体を隠している事が分かっただろう。
日向と視線を合わせたこの男は僅かに頷いてから誰にも注目されずに席を立ち何処かへ消えていった。
日向「(頼むぞ、上手くやってくれよ。前任者はヘマばかりしやがったからな…)」
翼「ハァ、ハァ…もう、一回…!」
若林「翼!オーバーペースにも程があるぞ、いい加減休憩しろ!」
翼「ハァ、ハァ…」
同時刻、翼と若林は猛特訓を一段落させていた。より正確には、飛ばし過ぎの翼を若林が休ませていた。
そういう若林自身も全身から湯気が立つ程汗まみれになっており、荒れた芝生と共に彼らの練習の激しさを物語っている。
若林「全く、無理をしすぎて明日出られなくなったら元も子も無いだろうが。そうなったら俺も大目玉を食らうんだぞ?」
翼「ハァ、フゥ…ごめん…」
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0ch BBS 2007-01-24