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【審判】キャプテン森崎26【腐乱す】
[618]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/10/01(水) 23:01:40 ID:???
若林「ラジオでも聞いて気を落ち着かせろよ」
若林は電池式の携帯ラジオの電源を入れた。程なく、ラジオから現在行われている
全日本Jrユース対フランスJrユースの途中経過の生放送が流れ出した。
若林「お、ちょうどハーフタイムか…日本が1点リードしているんだな…」
感慨深げに呟く若林。西ドイツにあっても日本の事を忘れなかった、否、忘れられなかった彼にとって
日本チームが勝っているのは嬉しくあり、そこに彼が居ないのはそれ以上に悔しい事だった。
翼「………ねえ、若林くん」
若林「…なんだ?」
翼「森崎って、何なんだろうね?」
若林「…さあな。俺が知りたい」
場面はパルク・デ・フランススタジアムの全日本Jrユース控え室に移る。選手たちは思い思いに束の間の憩いを貪っていた。
新田「(くそーーーっ!目立ちたい、目立ちたいのに…!)」
来生「ひーっ、ポカリポカリ…走りすぎて倒れそうだ」
滝「(相変わらず自分の運動量の無さを全然自覚してないな)」
井沢「全く、なんなんだよあの審判?」
松山「同感だ。フランスの反則は一度も取ってない癖に」
早田「イエローなんか出しやがって、クソッタレ!」
次藤「やせんなか、大人の事情って奴ばい」
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0ch BBS 2007-01-24