※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【審判】キャプテン森崎26【腐乱す】


[685]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/02(木) 10:59:40 ID:???
力強く宣言するピエールに気圧されカルボナーラ監督も何も言えなくなる。そして選手たちは普段からピエールに
絶対的な信頼を抱いていた為彼に反論など出来る筈も無い。唯一の例外はナポレオンだったが、彼はうんうんと頷いていた。

ナポレオン「しょーがねーよなァ。守備力に差がありすぎるぜ、向こうは主な得点源の10番と9番を出していないのに
それでも二回もゴールネットを揺らされちまった。マジでDFとGK全員をそっくり交換してえや」

フランスメンバー「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「(しくしくしくしく…)」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

アモロ「うう、酷いよナポレオン。俺だって頑張ってるのに…」

ピエール「守備だけじゃない、攻撃もだ!お前もあれだけ大きな口を叩いておきながら無得点だ、ナポレオン」

ナポレオン「なっ…!テメーこそ、折角のフリーキックを自分で蹴っておきながらキーパーの所にまで行ってねえだろうが!」

ピエール「…そうだ。俺もお前も、このままでは日本から一点も奪えない」

ナポレオン「ケッ!」

立て続けに駄目出しを行うピエールに反目しナポレオンが視線を逸らし険悪な雰囲気を撒き散らす。
10秒あまり気まずい沈黙が流れてからようやくカルボナーラ監督が咳払いと共に口を開いた。

カルボナーラ「コホン…このままでは、と言ったな。ピエール、何か具体的な打開策があるのか?」

ピエール「あります。攻撃力が足りないのなら、攻撃力を上げれば良いのです。その為には…ナポレオン、お前の力が必要だ」

ナポレオン「ン?」

こうして両チームのハーフタイムは過ぎていった…


0ch BBS 2007-01-24