【バスケ】TSUBASA DUNK【はじめました】

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[22]TSUBASA DUNK：2008/09/27(土) 00:50:23 ID:ohyxv1fc
翌朝、朝食後に宮益医師に呼び出された。
宮益医師「昨日からさっそく練習を始めたそうじゃないか。しかも、それなりに
　　　　　サマになっていたと息子も驚いていたよ」
真意の見えない彼の行動に翼は戸惑うばかりで、中途半端な相槌を打つのが
精一杯だった。
翼「はあ……」
宮益医師「しばらく練習に参加するんだし、来客用のスリッパじゃ厳しいだろう。
　　　　　バスケットシューズを買ってはきなさい」
そういうと宮益医師は財布から３万円を取り出した。
翼「どうしてそこまでしてくれるんですか？」
宮益医師「うさんくさいと思うかね？理由は２つある。１つは単純にバスケの
　　　　　普及さ。僕も昔、海南大付属高校でバスケをやっていてね。その情熱が
　　　　　今でも残っていて、有望な若者を見るとつい誘ってしまうんだ」
翼「はあ。で、もう１つは？」
宮益医師「これはお願いなんだが、１２月にある『モンスターバッシュ』という
　　　　　３on３の大会に私のチームで出てほしい。２年前までは息子やその友達と
　　　　　出ていたんだが、海南に入ってからは冬も忙しくて参加できていなくてね。
　　　　　今年は君と、君の友達の中山くんと言ったかな、彼にも出てもらって
　　　　　出場したいんだ」

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0ch BBS 2007-01-24