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【バスケ】TSUBASA DUNK【はじめました】


[564]TSUBASA DUNK:2008/10/01(水) 19:37:56 ID:v6bMyVpU
そのとき、後ろから声がした。

??「あれぇ?翼くんじゃないの。ダメだよ、うちの加藤ちゃん口説いちゃ」

加藤「あ、野口監督」

野口監督。8月から南葛中バスケ部を率いるようになった男である。

そして、いきなり新人戦でベスト16まで進んだことで、県内のバスケ関係者から
注目されている人物でもある。

翼「監督、お願いがあります。俺をバスケ部の練習に参加させてください」

野口「うん、いいよ」

驚くほどあっさりと許可する野口に拍子ぬけする翼。

翼「……いいんですか?」

野口「いいんじゃない。何か訳があるんでしょ。それを聞くほど僕は野暮じゃないよ」

野口(ここでサッカー部に恩を売っておけば、あとで山森とか運動神経のいい奴を
   借りることもできるからね。まあ、今のところ人材は足りているけど。
   大空翼が練習に参加していたとあったら、学校側も活動費を優先的に割り振って
   くれるかもしれない。いや、そうさせてみせる)

ニコニコと優しい笑顔を見せる野口のその瞳は決して笑っていなかったが、翼や加藤は
それに気付くにはまだ若かった。


0ch BBS 2007-01-24