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【バスケ】TSUBASA DUNK【はじめました】


[852]TSUBASA DUNK:2008/10/05(日) 23:11:24 ID:4ZP6x8+U
回想〜ハーフタイム〜

翼が黙々とシュートを打つのを見ながら、霧島と鬼頭は話し合っていた。

霧島「翼先輩の体力は、後半終了まで持たないだろうな」

鬼頭「ああ。慣れないバスケで、しかもいきなりの試合。肉体的にも精神的にも
   だいぶ披露が溜まっているはず。今のうちに休憩しなかったら、後半早々に
   限界がきちまうなぁ」

霧島「自分でも分かっているだろう。それでも、ハーフタイムの休憩より、
   シュート練習を選んだ。チームの迷惑になりたくなくて」

鬼頭「俺たちが気を使って、翼先輩がミスをしようと交代させないことを
   分かっているんだ。体力切れで交代せざるを得なくなるときしか、
   交代の機会がないことも」

霧島「だが、それ以上にシュートを1本でも決めて、借りを返したい。チームの
   ために働きたいって気持ちがあるように感じるな」

鬼頭「『1本でも』か……決めさせてやりたいな」

霧島「ああ」



0ch BBS 2007-01-24