【バスケ】TSUBASA DUNK【はじめました】

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[965]TSUBASA DUNK：2008/10/08(水) 01:40:21 ID:BwUhRy+g
店長「翼くん、どうだい作業は進んだか……いっ！？」

店長は翼が持っている写真が何であるかを瞬時に察した。

翼「店長、楽しそうな写真を見つけましたよ！」

翼のその言葉に悪意は一切なかったのだが、残念ながら店長にはそうは聞こえなかった。

店長（『楽しそう』か。そうだろうな。私の地位を脅かすには絶好の材料だ。
　　　それはそれは楽しいだろう）

店長「分かった、翼くん」

そういうと店長は財布を取り出し、中から１万円札を抜き取り翼に渡した。

店長「申し訳ないが、手持ちはそれしかなくてね。だが、口止め料には十分だろう」

翼「え、これは！？」

店長「……そうか、これでは足りないと言うのか。だが、本当に持ち合わせはそれだけなんだ。
　　　そうだ、君はバスケをやっていると言ったね。この本をあげよう」

そういうと店長は翼にバスケットボールの雑誌を手渡し、逆に翼の手から写真を抜き取った。

店長「あと、これは今日のバイト代だ。今日はもう帰ってくれ。ごくろうさま」

そういうと店長はそそくさと倉庫から出て行った。

去り際に「くれぐれも内緒にな」との言葉を残して。

前次写

0ch BBS 2007-01-24