【嫉妬の炎が】森崎が幻想入り 3話目【メラメラと】

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[65]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2008/10/07(火) 21:08:54 ID:ESt4NJ7M
～？？？の家・？？？の部屋～

次の日。森崎は窓から差し込む朝日の眩しさに思わず目を覚ました。

森崎「もう朝か……あれ？」

辺りを見回すといつもの森崎の部屋ではない。寧ろ殺風景な森崎の部屋とは対極に位置すると言える。
全体的に上品な家具で揃えられ、壁にも絵や何かわからない奇怪なオブジェなどが飾られている。

森崎「（そういえば昨日、アリスの家に行こうとして道に迷って、それから……）」

それからが思い出せない。だが今の状況から考えるに、
そのまま意識を失って誰かに介抱されたのだろうとは想像できた。

森崎「（とりあえず起きて……）……痛っ？！」

ベッドから降りようとした森崎の足に鋭い痛みが走る。

森崎「（怪我……じゃない。筋肉痛かよ……情け無ぇ）」

起きるのを諦めて、改めて自分の状況を確認する。

森崎「（外傷は無いな……しかし、この内装といい雰囲気といい、どこかで見たような気が……）」

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0ch BBS 2007-01-24