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【皇帝への】キャプテン森崎27【挑戦】


[334]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/13(月) 13:23:34 ID:???
>A 「ありがとよ。お前らの代わりに優勝しておいてやるぜ」無難に返しておく。

森崎「(ここまで殊勝な奴は調子が狂うな…)ありがとよ。お前らの代わりに優勝しておいてやるぜ」

動揺を隠し親指を立てる森崎。それに対しピエールは微笑みを深めた後顔を引き締めた。

ピエール「期待させてもらうさ。しかし、言うまでもないだろうが…西ドイツは、強いぞ」

森崎「身に染みて分かってるっての。まあ明日を楽しみにしておきな」

ピエール「ああ、そうする…ミサキ」

岬「ピエール」

ピエール「負けたよ…チームとしても、個人としても。何時かまた勝負できたらいいな」

岬「アハハ、ひょっとしたら将来チームメイトになるかもね。僕がフランスのクラブチームに入ったら、の話だけど」ニコッ

ピエール「それは良いな。ボルドーに興味が湧いたら連絡してくれ、歓迎するぞ」

岬「(よしよし、良い感じでコネが出来たぞ。これは日本サッカー協会にアピールできるパイプになるな)」

ピエール「(本当に…彼と一緒にプレイ出来たらどれ程素晴らしいだろうか。貴族として扱われる事から解放されたくて
始めたサッカー。身分も生まれも関係なく、同じ条件とルールの下にたった一つのボールを通じて触れ合えるサッカー。
今日は負けてしまったが、こんなに楽しかった時を過ごした事は無い。サッカーをやっていて本当によかった…)」

日向「(くせえ。なんだこの青春ごっこは?よくもまあこんなお坊ちゃんがサッカーなんか出来るもんだな)」

こうして全日本JrユースとフランスJrユースの対決は、ピエール(だけ)に大いなる感動を残して幕を閉じた。


0ch BBS 2007-01-24