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【皇帝への】キャプテン森崎27【挑戦】
[452]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/10/16(木) 01:02:35 ID:???
森崎と三杉が密かに汗を流している頃、彼らのチームメイトは思い思いに決戦の前夜を堪能していた。
高杉と石崎はホテル内のロビーのソファに座って愚痴をこぼしていた。そこに通りがかる者達が数名。
高杉「あ〜あ、結局ここでも森崎がキャプテンのままかよ」
石崎「流石に決勝戦直前になってキャプテン交代は無いよな…くそっ」
中里「お二人とも、聞こえているでゴザル」
石崎「ブッ!?何時からそこに!」
井沢「売店に行こうと思ってただけだよ」
滝「お前ら、そういう話は密室でしろよ。森崎に聞かれていたらどうなってたか分からないぞ?」
高杉「…井沢も滝も良いのかよそれで?お前らだって小学校の頃から森崎に色々やられてただろ」
井沢「まあ、それはそうだが…ぶっちゃけ、ガキ大将が若林さんから森崎に変わったってだけだろ」
滝「森崎にも良い所はあるさ。逆に言えば、どんな奴にだって欠点はある。今はあいつがキャプテンになって、
俺が居るチームが連戦連勝を重ねている。それで良いんだよ、きっと」
石崎「チェッ…ムカつく」
南葛出身者内の森崎の支持者と批判者の間に微妙な空気が流れる。こんな時こそあの男の出番である。
来生「まっ、本当は俺様が一番キャプテンに相応しいんだけどな!怪我をしちまったから今回は森崎に譲ってやらあ」
高杉・石崎・井沢・滝・中里「「「「「いや、それは絶対に無い(でゴザル)」」」」」
来生「なにィ!」
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0ch BBS 2007-01-24