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【皇帝への】キャプテン森崎27【挑戦】


[453]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/16(木) 01:02:48 ID:???
山森は一人パリの散歩をしていた。本当は佐野や新田を誘おうと思っていたのだが、みつけられなかったのだ。

山森「(なんだか信じられないなあ。俺がJrユースとは言え世界大会の決勝戦に参加しているなんて…
ほんの一ヶ月前は南葛の補欠だったのに。来年からは俺がキャプテンになるかも知れないんだし、
小暮や剛田や山田と上手くやっていかなくちゃな…出来るんだろうか、俺に?)」

少女「あ!あなた、ジャパンのヤマモリでしょ?」

山森「えっ?」

悩みを秘めながら黙々と歩く山森に突如声がかけられる。声の持ち主は金髪青目の如何にも白人らしい少女だった。

山森「(あ、かわいい…)うん、そうだけど…よく分かるね」

少女「この前のローリングオーバーヘッドでファンになったのよ。ねえ、突然で悪いけど私のシャツにサインしてくれない?」

山森「(うわあ、俺もサインを求められる様になったのか。きっと日本でもこういう事が起きるだろうな。
もう俺が好む好まざるに関わらず俺は日本を代表する選手になったんだ。そういう自覚を持って頑張らなくちゃ!)」

少女「…どうしたの?」

山森「あ、ごめん。こういう事初めてだから…えーと、シャツの何処に書けば良いかな?」

山森は緊張しながらも微笑みかけた。それに対し少女はサインペンを取り出し自分の襟元を指出してにっこり笑う。

少女「コ・コ♪」

山森「えっ…そ、それはマズいんじゃ…」


0ch BBS 2007-01-24