【皇帝への】キャプテン森崎27【挑戦】

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【皇帝への】キャプテン森崎27【挑戦】

[505]2 ◆vD5srW.8hU ：2008/10/18(土) 23:17:59 ID:???
観客「へえ、あの二人にそんな因縁が…」「今なら信じられるぜ。あのハンブルグと引き分けたって言う事が！」

森崎とシュナイダーの過去を説明する場内アナウンスに観客がざわざわと騒ぎ出す中、一人の白人の中年男が
顎を撫でていた。金髪と銀髪がほどよく混じった髪を丁寧に整え、髭を下品にならない程度に伸ばした
ちょっとしたナイスミドルだったが、アロハシャツにジーパンと言うカジュアル過ぎる格好の為パリジェンヌの注目は集めていなかった。
そうでなくても誰もが試合開始を待ち焦がれていた為、余程のブラジルサッカーマニアがここに居たとしても
彼がブラジルの名門サッカークラブパルメイラスのスカウト、バウミール・ルーカスである事には気付けなかっただろう。

ルーカス「ホッホッホ。あのカール・ハインツ・シュナイダーからライバル扱いですか…これは中々楽しめそうですな」

再び日本に場面を移そう。東京都、某所にて。

三杉淳ＦＣ会員「わあっ、本当に三杉さんがテレビに映ってる！」「ファンクラブを脱会しなくてよかった～！」
「解散の危機に晒されていたけど、これでまた三杉淳ファンクラブ会報を発行できるわね！」「きゃ～！三杉さんの顔がアップで！」

弥生「（キャ、キャプテン…今更煙たがっていたファンクラブのメンバーをこんな形で集めるなんて…
それもお金の為だなんて…ああでも、昨夜初めて名前で呼んでくれたし…ああキャプテン、私も名前で呼びたいっ！
でもこういうのはやっぱり道徳上…でもでもでもっ、私は電話してもらえたのよ！こんなミーハー達とは違うわ！でも…）」

静岡県、大空家。

長野「いよいよ森崎達が世界一の座を賭けて戦うんだ…」

岩見「規模が小さくてブラジルとかは参加していないけどな」

小田「それは言いっこなしだよ、岩見」

奈津子「（翼…）」

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0ch BBS 2007-01-24