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【皇帝への】キャプテン森崎27【挑戦】


[761]2 ◆vD5srW.8hU :2008/10/22(水) 12:15:13 ID:???
シュナイダー「何時如何なる時も必ず得点できるストライカーが居ない様に、永久にゴールを奪われないキーパーも居ない。
ましてやお前が自惚れているのは昨日の試合から分かっていた。予想していたよりは早かったが、お前がこうやって
日本にゴールを奪われ自信と油断の違いを学ぶ事になる確率が高いとは思っていた。ただそれだけの事だ」

ミューラー「!!…随分な物言いだな。お前自身はまだボールに触れてすらいない癖に」

反発を誘っているとしか思えないシュナイダーの発言にミューラーが立ち上がりシュナイダーを睨み付ける。
先ほどまで戸惑いに覆われていた瞳は落ち着きを取り戻し、更に今までは無かった闘志で燃えていた。

シュナイダー「俺はこれからゴールを奪ってこの試合をひっくり返すさ。それが出来なければ俺は弱者と嘲られるだけ…
お前も同じだ。これ以上失点しなければ英雄とされ、それが出来なければ敗因として罵られる。それがサッカー選手の宿命だ」

ミューラー「フン…それならさっさとキックオフしてこい。言うだけなら誰にでも出来る」

カルツ「(ほーらな。皇帝ってのは君主論に則ってないとやっていけないんだよ)」

シェスター「(思いっきり納得した)」

マーガス「(全く、こいつ程味方にしても恐ろしく敵に回すと尚恐ろしい奴は居ないぜ…)」

老人「(ほう…ミューラーの背中が変わった。何を言われたかは分からんが、キャプテンに恵まれた様だな)」



ピィイイイイイイイイイイイイ!!

放送「先制された西ドイツがキックオフ!ボールはシュナイダーくんがキープしています」

西ドイツ応援団「まだたった一点だ!焦るな!」「シュナイダー、早く俺達の溜息を下げてくれ!」


0ch BBS 2007-01-24