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【負けるな】城山正の挑戦6【女の子】
[779]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2008/11/03(月) 00:53:01 ID:I0uwqjTM
そして再び光のあふれる空間。城山と光の巨人が始めて相対した空間で再び2人はが対峙していた。
シロ「…城山。よくやってくれた。君のお陰で地球は守られた」
城山「…イヤ、オレの力ってワケじゃないさ。SCの連中もくわしくは知らないけどなにやら頑張ってたみたいだし、
美津乃ちゃんや、市民のみんなの声援のお陰で力が出た感じだし。せっかく力をもらったのに上手く使えなかったよ」
ポリポリと頭をかく城山。
シロ「それでいいんだ城山よ。私たち光の巨人の力は自分1人の判断で振るわれるものではない。
その星の生きとし生ける者の為に振るわれるものなのだ。そうでなければただの虐殺でしかない」
城山「……」
シロ「最後まで怪獣とはいえレッドキングのことを思い、力を振るうのをためらった君の判断は正しかったと私は思う」
城山「…そんなもんかね?他の奴があんたと同化していたらもっと楽勝だったと思うが?」
シロ「それでは虐殺になってしまう。私たち光の国の戦士は戦うのを好んでいるわけではない。
むしろ戦わなくてすむのならその方がいいのだ」
城山「そっか。そう言ってくれるなら…ありがとう。改めて礼を言うよ。あなたのお陰で町を守れたよ」
シロ「うむ!私もお前を同化する人間に選んで良かったと心から思う」
城山「…でも、もう光の国に帰るんだろ?…そうなるとオレは地球には、南葛市には残れないんだよな」
シロ「…そ、それは…」
2人の間に沈黙の時間が流れる。シロは特に地球に赴任してきたわけではないのだ。
パリの科特隊に用事のあった北朝子の護衛をかねて立ち寄っただけなので、光の国へ帰らなければならないのである。
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0ch BBS 2007-01-24