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1- レス

【負けるな】城山正の挑戦6【女の子】


[91]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2008/10/17(金) 01:35:33 ID:LWQqSMPc
B 話だけでも聞かせてください
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城山「まあ、せっかくだからお話だけでも」

拒否されていることは分かっていたが、なぜ拒否されているのか分からないままというのも釈然としないので
その理由だけでも聞き出せないかと粘ってみる。

クリス「…いいでしょう。ではこちらへ」

小さく肩を落とすと観念したのか城山を教会へ招き入れるクリス。後に続き教会内へ。
通されたのは小さな応接室のような場所だった。少し誇りっぽいが綺麗なじゅうたんとソファーとテーブルが置かれていた。

クリス「どうぞ」

ソファーを進められそこに座る。対面にクリスも腰掛ける。

クリス「…話といってもたいしたことではありません。
     昔…と言ってもそれほど前と言うわけでも、つい最近というほどでもないころまでこの教会には二つの宝玉がありました」

城山「ほうぎょく?」

クリス「大切な宝の玉の事です。名前を『生命の宝玉』と『始原の宝珠』と言いました。それが何者かに奪われてしまったのです。
     それからと言うもの教会は荒廃し、結界が歪んでしまいました。その影響で私はこの教会から出ることができません」

城山(なんだかゲームの話みたいだな)

クリス「そして外からこの教会に入ることも、普通はできません。
     入ることができるのは宝玉を取り戻してくれる導かれし者だけのはずなのですが…」

城山(ほんとにゲームの話だーっ!)


0ch BBS 2007-01-24