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【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】


[540]TSUBASA DUNK:2008/10/27(月) 00:29:14 ID:vvR/ho8w
ちょうどそのとき、体育館に永野と高野が入ってくる。

永野「おう、翼。そろそろ翔陽に入る決心はついたか?」

翼「いえ、実は……」

翼は先ほどと同じ言葉を繰り返す。

永野「あぁ?なんだと。テメェ、花形がどれだけ期待していたか分かってんのか?特別に
   1軍の練習に参加させまでしてよぉ。自分の地位を危うくするかもしれなかったんだぞ」

高野「よせ、永野。君は気にすることないさ。翔陽は見てのとおり、大所帯だ。新人が1人
   くらい減ったって痛くもかゆくもない」

永野「ちっ、そういうこった。海南に入るんなら都合がいい。テメェは夏までにレギュラーを
   奪え。そして、俺たちと決勝リーグで勝負だ。そこで、テメェも海南もぶっつぶしてやるよ」

翼「……はい、必ず上がっていきます。でも、負けはしない!」

自分をにらみつける永野を、翼も負けじと見返す。

永野「へっ、いい度胸だ。だがな、今のテメェの実力じゃ、海南でレギュラーなんざ到底無理だ。
   俺のライバルの武藤や小菅がいるフォワード陣に勝てるわけがねえ」

翼「……」

永野「今日はここで練習していけ。俺がいくらかマシにしてやる。だが、それは夏にテメェを
   ボコボコにするためだ。勘違いすんじゃねえぞ!花形、こいつを練習に入れるぞ、いいな!」

花形「……ああ」



0ch BBS 2007-01-24