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【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】
[823]TSUBASA DUNK:2008/10/31(金) 01:39:07 ID:Y333vifs
次はRed Barnsで翼と3on3で闘った不良3人組の様子を見てみよう。
彼らは九頭龍高校の体育館で練習をしていた。あれから4ヶ月が経とうとしていたが、
彼らのバスケットボールへの熱は冷めていなかった。いや、益々夢中になっていた。
それぞれが不純な動機で始めたと言っても過言ではなかったが、現在ではバスケと言う
スポーツそのものに魅了されていた。
そして、コートには彼ら以外にも2人の選手がいた。金髪でリーゼントの花園百春と、
アフロで太り気味の花園千秋。彼らは双子の兄弟である。また、中学では部活でバスケを
経験しており、不良3人組を指導しているのもこの2人だった。
花園兄弟のほどよく厳しいコーチングにより、不良たちは楽しく上達することができた。
今では高校バスケの選手として立派に通用するほどになっていた。
花園兄弟は不良3人組にそれぞれテーマを与えていた。リーゼントで長身のヤスはドリブルと
シュートを磨き、攻撃の中心に。茶髪のチャッキーはディフェンスを鍛え、守りの要に。
そして、天パでヒゲのナベには3ポイントシュートを覚えさせ、攻撃の幅を広げさせた。
それ以外の部分は兄弟で補う。ボール運びや、ゲームの組み立てはポイントガードの千秋が、
ブロックやリバウンドなどのゴール下の動きは百春が行う。2人ともそこに限っては
県内でもトップクラスの選手であったが、それ以上に弱点があり、中学時代には表舞台に
立つことは今までなかったのだ。
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0ch BBS 2007-01-24