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【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】


[837]TSUBASA DUNK:2008/10/31(金) 02:10:22 ID:Y333vifs
ナベはひとり黙々とシュートを打ち続けた。リズム良く打ち続けると、1本入ればどんどん
入るようになる。そのときの体の感覚を覚えておくようにと千秋に言われていた。

ナベ「なんとなく、入る時の体の感覚が分かるようになってきた。こうなっている時は
   シュートが入りやすいってのが。……あれ?ってことは、逆にそういう風に体を使えば
   シュートが入るってことなのか!」

今までは漠然と打ち、「入った時はこういう風だった」くらいの感覚だったが、体を
その感覚のとおりに動かすことを覚え、ナベのシュートはまた上手くなった。千秋の
指導方法は全て教えるのではなく、ヒントを与え、自分で答えを出させるというものだった。
だから、成長は不安定だが、不良たちが覚えたことを決して忘れることはなかった。

しかし、当の花園兄弟は練習の効果が思うように上がらなかった。彼らには良い練習相手が
いないからである。

千秋「ダメだ。パスの練習をするにも相手がいない」

百春「ブロックするにもシュートがこない」

彼らもまた前途多難である。



0ch BBS 2007-01-24