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【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】


[843]TSUBASA DUNK:2008/10/31(金) 19:42:26 ID:S+6eomGs
続いては、高岩のいる葉山崎高校。

葉山崎を率いる監督は柊という業界では知られた名将である。彼の指導により、葉山崎は
ここ数年で頭角を現してきた。夏の予選ではベスト8で惜しくも魚住や池上のいる陵南に
敗れはしたが、葉山崎の名は一気に県内に広まった。その立役者であり、また、柊監督が
チームの中心選手として「そのプレーには」絶対的な信頼を置いているのが1年の高岩である。

日曜日。

練習が始まる数分前、体育館に向かう柊監督はご機嫌だった。新しいオフェンスのパターンを
思いついたからである。元々、高岩は上級生にそれほど気を使うタイプではなかったが、
それでも3年生がいなくなってからは伸び伸びとプレーするようになった。2年生とはそれなりに
上手くやっているようである。

柊「これほどの才能を秘めた選手を預かれることは何十年と指導者をしていても数回と
  あることではない。こいつとなら心中してもいい、そう思えるだけの選手なんだ、
  高岩は」

ちょうど、練習が始まる9時に体育館に入る。9時ちょうどに整列をする部員たちの横から
ゆっくりと歩く。偉ぶるつもりはないが、監督と選手はきちんと線引きをしておいて悪い
ことはない。監督と選手の距離が近すぎるのも問題であるのだから。



0ch BBS 2007-01-24