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【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】


[970]TSUBASA DUNK:2008/11/05(水) 14:13:05 ID:CymFRDPM
>>968
1on1でも必殺技は発動します。私の記入ミスです。すみません!



>翼のドリブル→  スペード6 +(ドリブル)36=42
>清田のディフェンス→  ダイヤA +(ディフェンス)36−(受験によるブランク)4=33
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧1→翼が清田を抜きさる!

清田と向かい合いながら翼は数か月前の対戦を思い返していた。あのときは清田の油断で1本
取ることができたが、実際は同じ中学生でも経験者と自分の差を痛感させられる結果だった。

翼(今回は油断はいらないぜ。俺と経験者たちとの差を確認させてもらう!)

その場でボールをつきながら、左右に重心を細かく移動しフェイントをかける。清田もそれに
対応し、体を動かす。

清田「へへっ、なかなかサマになってるじゃねえか。この前はまだ初心者くさかったのに、
   十分経験者に見えるぜ」

翼「そりゃ、どーも(くっ、隙が見つからない。制限時間はないし、様子を見るか……)」

対峙し続ける翼と清田。その間も翼はフェイントをかけつづける。開始から30秒近く
経とうとした時だった。

清田「どうした?普通のバスケならそろそろタイムオーバーだぜ……くっ!?」

清田の足の動きが急に鈍くなる。受験勉強によるブランクで足の筋肉が弱っていたのだろう。
30秒もディフェンスの低い体勢を維持だけの体力が失われていたのである。普段の清田の
運動量は他の選手より格段に多い。ディフェンスにおいても相手の動きについていくために
かかとを浮かせたままでこまめな体重移動を怠らない。今の清田の体でそれほどに疲労しやすい
動きをしてしまったのが災いした。



0ch BBS 2007-01-24