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1- レス

【頂上】キャプテン森崎28【決戦】


[585]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/04(火) 09:41:57 ID:???
見上「………は?」

いともあっさりと突然声を発した三杉に見上が思わず間抜けを声を発してしまい、選手達もぽかんと口を開けてしまう。
審判までもが驚きに固まる中、三杉は胸を手で押さえながらもゆっくりと上半身を起こし、弱弱しい声で喋りだした。

三杉「全く、人が息を整えようとしている最中にギャーギャーと…病人扱いするならせめて静かにしてくれないか」

松山「てっ…てめえええ!!本気で心配したんだぞ俺は!」
早田「このクソ野郎!あんな事やっといて何悪態ついてやがる!」
次藤「…前言撤回タイ。こいつに男気などあらん、むしろいじきたなか」
山森「あ、あははは…よ、よかったじゃないですか、無事みたいで」
中里「なんと言う見事なまでの死んだフリ…」

三杉「だから静かにしてくれ。全身が痛いから響くんだ」

不機嫌そうな三杉にチームメイト達の非難が降り注ぐ中、超モリサキはこっそりとホッとしていた。
流石の彼と言えども自分の指示の結果本当に死者が出てしまうのは嫌だったのである。

超モリサキ「あー…なんだ。そこまで毒舌吐けるんなら大丈夫だな」

日向「フン。大方こいつの心臓病は毛がもじゃもじゃと生えているのが原因だろ」

岬「三杉くんって、結構性格悪いね」

超モリサキが場の空気をまとめにかかり、日向が何時もの憎まれ口を叩き、岬がやれやれと微笑む。
ようやく全日本Jrユースが士気を取り戻したのを見計らって、見上と住友はタンカを運ぶ作業に戻った。

審判「えーっと…心臓病って?要するに、酸欠で意識が混濁したんですか?」

見上「症状としてはそれで大体合っています。20番と交代させるので、よろしくお願いします」


0ch BBS 2007-01-24