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1- レス

キャプテン森崎 雑談用スレ7


[864]2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/22(土) 00:42:25 ID:???
〜北海道、ふらの高校〜

松山「ハァ〜…」

自分の番号が合格者リストに載っているのを確認して松山は安堵の溜息をついた。
根が心配性の彼は周りが大丈夫だと言っても中々自信を持てず、いままでプレッシャーを持て余していた。

松山「無事受かって良かったァ。これで新しい学生生活が…ハァ〜…」

松山はまた溜息をつく。今度はそれは安堵ではなく苦々しい思い出の為だった。

全国大会ベスト4まで行き、更に日本代表として一定の成果を収めた彼はふらの中で英雄扱いされてもおかしくなかった。
しかしマネージャーの気持ちを踏みにじった事件がJrユース大会中に知れ渡ってしまった事で、
彼に向けられる視線は想いの他冷たくなった。元が誠実な男前と言う評判だったので落差も激しかった。

女子から軽蔑されただけではなく、今までサッカー部になけなしの予算を取られていた他のクラブはここぞとばかりに
彼のネガティヴキャンペーンを張った。彼と苦楽を共にしたサッカー部の仲間達は各々の進路の為に
散らばっていってしまい、松山は孤立無援で肩身の狭い思いをしながら中学生活を終えるしかなかった。

松山「(でも大丈夫だ。ふらの中からここに進む奴らは多くないし、ここでもう一度清々しい学生生活を送るんだ!
まずはサッカー部に挨拶に行こう、俺の実力と知名度ならきっと断られない筈…)」


0ch BBS 2007-01-24