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1- レス

【最大の敵は】キャプテン・ブライト2【視聴率】


[174]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:01:11 ID:L8gTbuM6
『WB内:屋根裏部屋。灯里の部屋』

 灯里の部屋に。桜子、あおい、なのは、アリーナが揃っていた。
 既にみんな忘れてると思われるが、『灯里護衛隊』の幹部の面々である。
 灯里には、バックアップメンバーを尾行させておいたし。昼間っからは、問題ないと思うが…
 それでも心配で、皆が灯里の部屋に集まっていたのだ。
桜子「ねー、どうする? イトウマコト、に関して」
あおい「どうする、って言ったって」
アリーナ「せめて。正当防衛気味に、じゃないとね」 省16

[175]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:02:25 ID:L8gTbuM6
 普段よりも、低いトーンで答える灯里。
灯里「…ああ、聞いてみたらいいじゃないですか」
桜子「え」
灯里「そこに、いますよ?」


 灯里の視線の先を追うと…テーブルの上のボストンバッグ。


桜子「ちょ、待って! 落ち着こう!」
あおい「グロくならない、とか中の人が宣言してたじゃない!」
なのは「よくわかんないんだけど、あのバッグを開けないと、話が進まないっぽいよ」

桜子「話を進める…なんだか私の役目のような気がしてきた…」 省6

[176]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:03:00 ID:L8gTbuM6
注:イメージです。

: : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : |-|l―|-ヽ-: : : ヽ: : : : : : :\: :.\
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[177]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:04:08 ID:L8gTbuM6
灯里「……」
なのは「(わくわく)」

 ゴソッ…

アリーナ「う、動いたッ!?」
あおい「さ、桜子ちゃん…」
桜子「だ、大丈夫。何か入ってたとしても、たかがメインカメラだ…」

 …既に普通の精神状態ではないが。
 恐る恐る、テーブルの上に近づき。ボストンバッグに手をかける桜子。

 ゆっくり、ジッパーを開けて。中から出てきたものは…

[178]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:05:26 ID:L8gTbuM6

         /          _ヽ
            , '    _. -──--// `!
         /    / -‐  ̄ ̄ ,.-..、'、 j
         ,' r─=‐' ,.. _.    ゞミノ ヽ
         { !   / i彡ノ)         `、
        '、 ゝ、.!  ゝ "           i ., - 、
          丶__!             _ ',jニ- .}
          /l             ,:':; ヾ:ヽ  / 省34

[179]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:06:35 ID:L8gTbuM6
桜子「な、泣くほど焦った…」
アリア社長「ぷいにゅ☆」

あおい「うぅう…ボク、怖かったよぅ…」
アリーナ「なんでアリア社長が…」
 灯里のほうを見ると、彼女は少し笑った。青かった顔色も、やや、よくなっている。

灯里「はひっ。ちょっとバスに酔っちゃいまして…。あ、私は具合、良くなりましたよー。
  アリア社長は、バスにペット持ち込み禁止って言うから、こっそり、バッグに入れてきちゃいました」
省19

[180]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:07:48 ID:L8gTbuM6
桜子「…その武装(?)、あからさまに怪しいんだけど。どちら様?」
こなた (=ω=.) 「おおっ、桜子さんか。一度、食堂でスレ違ってるけどねー。私は、泉 こなた」
桜子「どーも…。で、その包丁とノコギリは」
こなた (=ω=.) 「灯里ちゃんがバッグに入れてたんだけど、今度はアリア社長をバッグに入れるので邪魔になって。
  帰りは私が持ってきたんだけど…剥き身はマズい。職質受けたもん。マグロ解体業者だって言い張って逃げてきたけど」
省39

[181]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:08:54 ID:L8gTbuM6
 天井裏へと隠れる、桜子、あおい、なのは、アリーナ。こなた、ハマー。
 灯里の部屋には、灯里と、アリア社長。少し時間があって…

 ぴんぽーん。

こなた (=ω=.)「ついに、来たよ…」
桜子「会って当日だとか、次の日に告白とか、早過ぎない?」
こなた (=ω=.)「それをやるのが、伊藤 誠」

灯里「はーい」
アリア社長「ぷいにゅ?」
誠「あ、あのー。ちょっとすいません。お話が…。部屋の中、いいですか?」

省11

[182]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:09:39 ID:L8gTbuM6





伊藤 誠「す、好きですっ!!」







[183]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:10:26 ID:L8gTbuM6


伊藤 誠「アリア社長ぉおぉおおぉおー!!!!!!!!!」





灯里「ほへ?」
アリア社長「ぷいにゅ?」

 天井裏から。桜子、あおい、なのは、アリーナ、こなた、ハマーが落ちてきて。
 最後にタライが落ちてきた。


[184]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2008/11/14(金) 00:12:01 ID:L8gTbuM6
誠「あぁアリア社長。君は猫なのに、なんて、白くて丸くて弾力性があって、実に蹴りやすそうな形をしているんだ!」
アリア社長「ぷ、ぷいにゅー!?」
灯里「はわわわ! アリア社長を蹴っちゃいけません!」
誠「アリア社長を、スカイラブハリケーンで、成層圏まで打ち上げる貴女に言われたくありません!」
灯里「あれは、スカイラブツインです!!」
誠「その後、思いっきり蹴って、敵のMSを弾き飛ばしていたじゃないですか!」
灯里「少しは手加減しましたよー!」
省37


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0ch BBS 2007-01-24