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【最大の敵は】キャプテン・ブライト2【視聴率】
[258]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2008/11/18(火) 23:17:06 ID:XjU9AU0A
ブライト「で、どうよ桜子。出場しない気? あー、また貞操を賭けたくなってくるなー」
桜子「…わかったよ。出ればいいんだろ、全く…。その代わり、早く勝負をつけるぞ。城山正が来る前にな」
『ガラッ』
と、食堂の入り口に、サングラスをかけた金髪の若い男が立っていた。全体的に赤系統の服装をしている。
桜子「か、片桐さん!? 頼む、片桐さんで、あってくれ! そろそろキャプツバ成分が必要だと思うんだ!」
あおい「えー。どう見ても無理だよ…若すぎるもん。金髪だし」
サングラスの男「…連邦の士官は、仲間を賭けの対象にするというのか? 重力に魂を縛られているようだ」
ブライト「誰だ、お前…まずサングラスを取れ」
サングラスの男「自分はX抗体の異常が認められています。γ線量が一定値を超える状況下ではバイザーの使用は」
ブライト「…そんな特異体質、修正してやるッ!」
サングラスの男「ぐはッ…これが、若さか…!」
涙目になって吹き飛ばされる、サングラスの男。そんな彼を庇ったのは、桜子だった。
桜子「彼は校規に違反していませんっ。バイザーを拾って、間違いをお認めになるべきです。…これは、要求ですッ!」
ブライト「あ、そうなの? ごめんねー」
あっさりとバイザーを拾って、返すブライトさん。帽子を脱いで一礼するのは、デッドボールを当てた投手の真似だ。
サングラスの男「…ともかく。連邦のやり方は気に食わない。私もモテモテ王国とやらに参加しよう」
桜子「えー? なんだよ、それ!? 助けてあげたのに」
彼は食堂の入り口にいた男に声をかける。
サングラスの男「アンディ! ありったけの赤いペンキの確保、頼む。私はこちらに回る」
アンディと呼ばれた男「ハッ、少佐…大尉…御曹司! 了解しました」
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0ch BBS 2007-01-24