【最大の敵は】キャプテン・ブライト2【視聴率】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[44]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM ：2008/11/06(木) 23:54:59 ID:j3K+xizM
奈々「そう、ですか。誰かが必ず『孤独』になっちゃう…」

　廊下を、パタパタと走る音がした。

エルピー・プル（何故か全裸にバスタオル）「ぷるぷるぷるぷるぷるぅ～♪」

犀川「フフ、あんな子が欲しいのか？」
萌絵「フッ、そうね」

誠「（駄目だ…わかんないよ、この人たち…）」

犀川「さてと、西之園君。スクリプト（プログラム）書いて、この問題が解決できると思う？」
萌絵「いいえ。確かに、絶対に、等しくなりませんから」
犀川「コンピュータでの単純演算では無理だけど。数が制限されているなら…解決するアイデアは、なくもない」
萌絵「…どういうふうに、ですか？」

犀川「『孤独』な背番号を、欠番にしてしまえばいい」

　ぴょこんと飛び跳ねる奈々。彼女には、もう憂いの面影は完全になくなっていた。

犀川「さて。そろそろ本当に煙草が吸いたくなってきたんだけど」
萌絵「喫煙所の場所。一番、知ってると思って待ってたんですけどね。…お疲れのようで、起きませんね」
奈々「そっとしておいてあげましょう？」
誠「…腐ってやがる、早過ぎたんだ」

　教室の一番後ろ。黒板に向かって一番右側の机で。

　…ブライトさんが、ヨダレを垂らして、熟睡していた。

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