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【最大の敵は】キャプテン・ブライト2【視聴率】
[667]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2008/12/13(土) 01:15:35 ID:o2/yRBvI
一方の、あおいちゃん。回転をかけて、沈ませるパスを試行錯誤。
だが、なかなかうまくいかない。どうしても失速してしまう。
その彼女の目に。バットで、(サッカー)ボールを、延々とバントしている奈々の姿が入った。
あおい「あれ。奈々ちゃん、バント上手じゃない!? 凄いよ。後は、もう少し構えを早くしておいて、柔らかく…」
だが、奈々の表情は明るいものではなかった。
奈々「しょうがなく、ですよ。私、犠牲バントは好きじゃありませんから。でも、チームのためには…」
あおい「えー? 上手だったけどな。可愛らしいし、川相(巨人→中日)らしいし」
奈々「バントそのものは、嫌いじゃないんです。ただ、送りバント…犠牲バントだけは、好きになれません」
あおい「そう? ボクはバッティングに自信ないから、せめて送りバントだけは、と思ってたけど」
奈々「私は…本当はこういうバントをしたいんです! あおいさん、ちょっと投げてみてください」
左打席に入り、右足で軽くタイミングを取る奈々。彼女は(サッカー)ボールが投げられた瞬間、バントの構えを取った。
あおい「セーフティ!?」←ピッチャーの本能で前へBダッシュするあおいちゃん。
奈々「っと」
コツン。(サッカー)ボールは、三塁線を転がり…三塁とホームの中間あたりで、とまった。
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0ch BBS 2007-01-24