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【地獄合宿】TSUBASA DUNK 4【ふみいりました】


[448]TSUBASA DUNK:2008/11/11(火) 15:24:30 ID:+H4kcWVw
>相手SGのレイアップシュート入るか!?→  スペードA
>≦5 リングに弾かれる!こぼれ球を猪狩と相手PGで競り合いに!

相手SG「入れ!入れ!入れ!入れ!」

願いながらシュートを放ったSG。しかし、それだけ願うということは彼の自信のなさの表れでも
あった。彼は気づいていたのだ。自分が緊張でシュートを失敗していたことに。

相手SG(投げる時に手首を返してしまった!きっと入らない。でも、神様、仏様、お釈迦様、
     閻魔大王様、2ねいさん!誰でもいい、このボールだけはゴールに入れてくれ!)

しかし、現実は無情であった。彼の放ったシュートはリングの奥の方で大きく弾かれ、ボールは
フリースローラインの辺りまで飛ばされていた。そのボールには猪狩と相手PGが反応していた。
そして、ほとんどの選手が翼チームのコートに戻ってきていた。

猪狩「翼、前で待ってろ!俺がお前にボールを送ってやる!」

プライドの高い猪狩だったが、翼のシュート力は認めていた。いや、認めざるを得なかった。
この試合、2本のシュートを決めている翼のシュートフォーム、高さ、速さの全てが猪狩よりも
格段に上だった。いや、同学年でこれだけのシュートを打てるのは海南でも清田くらいだろう。
それは半年間、海南など強豪高校で磨いてきた翼の唯一にして最高の武器だった。

翼「猪狩、任せたよ!」

猪狩「ああ!」


0ch BBS 2007-01-24