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【メイドメイド】森崎が幻想入り 4話目【イン森崎】


[662]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2008/11/17(月) 23:16:54 ID:pt8Cs5WU
B 「実は一度だけ……」東邦戦でのコンビプレイの事を話す

森崎「いや。……実はこの前、一度だけ手を組んだんだよ」

鈴仙「話を聞いている限りじゃお互い心の底から嫌いあってるみたいだったけど。……どういう事?」

森崎「決勝戦の前夜に、チームメイトに土下座されてな。……確かに、俺達がいがみ合っている状態で勝てるほど、
   決勝戦の相手は弱くは無かった。……それでまぁ、柄でもないツインシュートの練習なんかもした訳なんだが」

そしてその後の決勝戦で、開発したツインシュートで点を決めたこと、その結果無事に優勝したことなどを話した。
……因みに、MVPを掻っ攫っていかれたことは話さなかった。

鈴仙「ふーん。それまでいがみ合ってたのに、良くいきなりコンビプレイなんて出来たものね」

森崎「……まぁ、ある意味一番お互いを良く知っていたのかもしれないな。……さて、もうアップは良いだろ、練習を始めるか」

森崎がゆっくりと走る速度を落とし、そしてそのままゆっくりと止まる。気づくともう10週以上は走っていたようだ。

鈴仙「結構話し込んじゃったわね……。お陰で体は温まったけど。で、どういう練習をするの?」

うどんげがグラウンドの入り口に置いておいたサッカーボールを手に取り、森崎の方へと歩いてくる。



0ch BBS 2007-01-24