【メイドメイド】森崎が幻想入り 4話目【イン森崎】

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[793]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2008/11/20(木) 22:16:21 ID:sLqmpy16
咲夜「私からしたら、試合も無いのにここに来てる貴方のほうが予想外よ。今日は偵察かしら？」

森崎「まぁそんな所だな。今日のお前らの相手は……知識と歴史と信頼と？　……なんだこりゃ」

森崎がスタジアムの入り口に貼ってあった組み合わせ表を見て言う。

咲夜「チーム名よ。まぁ正規の選手の数は少ないから、余程の番狂わせが起きない限り私達の勝ちは揺るがないけど」

森崎「随分と自信満々だな。そのうち足を掬われるぞ」

咲夜「……それ、貴方にだけは言われたくないわね」

会話しながら入り口をくぐり、観客席への道と選手の控え室への道との分かれ道にたどり着く。

咲夜「それじゃあ、私はこっちだから」

咲夜が軽く右手を上げて会釈してから控え室の方へと歩いていく。

森崎「……ま、油断するなよ。お前が決勝戦まで出てこないとこっちも面白くないからな」

森崎もその一言だけ言うと、一度も振り向かずに観客席の方へと歩いていった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24