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【ポストは】ハヤブサイレブン【トモダチ】
[20]ハヤブサイレブン ◆xb8eIST5.k
:2008/11/10(月) 20:43:11 ID:24mfaTrs
まこ「お兄ちゃんのライバルなら、上手なんでしょ? サッカー」
新田「いいぜ、ほら」
新田は手にしたボールをまず膝で蹴り上げると、頭、肩、爪先と軽々とリフティングを始める 。
新田「どうだ? かなかなのもんだろ?」
しかし、得意気な新田に対し少女は頭を振った。
まこ「そんなんじゃ面白くないでしょ? リフティングじゃ本当にサッカー上手なのか分らないし」
新田「じゃあどうすればいいんだよ?」
すると新田の問いに少女は笑みを浮かべて答えた。
まこ「サッカーが上手かどうか知るには試合しかないじゃない」
新田「試合ってどうするんだよ?」
少女の言葉に新田は戸惑いを隠せない。
新田「俺も君も一人だぜ? どうやって試合するんだよ」
まこ「そんなの簡単だよ! じゃあ4vs4でやろうね!」
ニコニコしながらまこはそう答えると大きな声で叫びだした。
まこ「みんなっ! 4vs4で試合するからあと6人あつまってっ!」
するとおどろいたこと商店街のあちこちから人が集まってきた。
八百屋「なんだよ、まこちゃん4vs4やるの?」
酒屋「よしっ、おっちゃんも出るぞ!」
洋食屋「まこちゃんの頼みじゃ断れねえな」
本屋「俺も出るぜ! その代わりママによろしく言っておいてくれよな!」
あっという間に10人を越える参加者が集まった。
新田「す、すごい……」
唖然とする新田に対しまこはどうだと言わんばかりに胸を張る。
まこ「へっへ、あたしこの商店街じゃちょっとした顔なんだよ」
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0ch BBS 2007-01-24