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【さらば】キャプテン森崎29【友よ】
[309]2 ◆vD5srW.8hU
:2008/11/18(火) 14:39:55 ID:???
カルツに疑問を込めた視線と、シュナイダーの物とは思えない素っ頓狂な声が聞こえてきたのはほぼ同時だった。
カルツ「おおっと、そっとしといてくんな。詳しい事は話せないが、シュナイダーちゃんはちっと複雑な家庭の事情があってな」
シェスター「ああ、風の噂に聞いた事ならある。大体は想像がついた」
マーガス「でも、なんでお前は前から知っているみたいな口ぶりだったんだ?」
カルツ「な〜に、俺はシュナイダーちゃんの家族とも顔見知りでな。ひょっとしたら関係者以外立ち入り禁止の所で
困ってるんじゃないかってさっきトイレのついでに見てきたら、案の定だったって事さ。これが仕事師の仕事の早さって奴よ」
マーガス「なんだよそれ。そもそもお前の異名ってワザ師じゃなかったか?」
カルツ「どっちでも良いよ。とにかく、皇帝だのなんだの呼ばれてるけどシュナイダーちゃんは
実際は可愛い妹の前でカッコいいお兄ちゃんぶりたいだけなんだよ。邪魔しちゃダメだぜ?」
シェスター「そんな無粋な事はしないさ」
カルツがおどけ、周りが突っ込みを入れる。西ドイツJrユースに普段の空気が戻り、和やかな雰囲気が流れる。
しかし運命の女神は彼らを心から休ませるつもりは無かったらしく、心地良い静寂は数分後破られた。
「なんだと〜〜〜っ!?」
ミューラー「………?」
シェスター「えっ?」
マーガス「なんだ?」
カルツ「あ…こりゃマズい…」
「ダメだダメだダメだ!マリーにはまだ早い、早すぎるぞおおっ!!」
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0ch BBS 2007-01-24