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【削れゆく】キャプテンアモロ7【胃粘液】
[526]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig
:2008/11/18(火) 22:30:03 ID:???
アモロの手のひらに暖かな感触が伝わる。
握るというよりもそっと包み込むような感じでアモロの手をとったホーリーエルフは、
少し歩く速度を上げてアモロのすぐ横まで来た。
だがホーリーエルフもまた、アモロと視線を合わせようとはしなかった。
なぜかはわからないが、今アモロの顔を見たらこの幸せが夢として消えてしまうような……
そんな錯覚に襲われたのだ。
そして黙って歩くこと数分。
緊張感に耐え切れなくなったアモロは、少し気分を変えようと屋台の方を向いた。
アモロ「な、なあ。ちょっとどこかで休まないか?」
ホーリーエルフ「……はい」
緊張のあまり、既に二人の喉はカラカラだった。
アモロは近くの屋台でジュースを二つ購入すると、
通路の脇にあった木製のベンチにホーリーエルフと並んで座り、喉を潤し始めた。
そして再び押し黙ること数分間。アモロは横目でちらちらとホーリーエルフを見ていた。
アモロ「(……悔しいけど、やっぱ綺麗だよなあ)」
。
心もち俯き加減になっていることで、アモロの位置からはホーリーエルフのうなじがよく見えていた。
浴衣という服から見えるうなじはどうしてこうも魅力的なのだろうか。
そんなことをアモロがぼんやりと考えていた時、ホーリーエルフがようやく口を開いた。
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0ch BBS 2007-01-24