※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【削れゆく】キャプテンアモロ7【胃粘液】


[586]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/19(水) 00:23:41 ID:???
アモロ「あれ? この店には看板がないな……」

たこ焼き・りんご飴・ヨーヨー釣りなどなど、
どの屋台も一目で商品がわかるような看板を掲げている中で、
その屋台だけは何も看板を掲げていなかった。
屋台の中では夫婦と思しき初老の男性と女性が、客引きをするでもなくのんびりお茶をすすっていた。

アモロ「あの、この店は何を売っているんですか?」

お爺さん「おお、お客さんかね? 見ての通りじゃよ」

お婆さん「おじいさんったら、横着しちゃダメですよ。ごめんなさいねお兄さん。
      私達はちょっとした小物やアクセサリー、薬なんかを売っているんですよ。
      てんでバラバラなものを売ってるんで、何も看板を出していないのよ」

ホホホ、と笑う老婦人。
そしてアクセサリーという言葉に興味を引かれたホーリーエルフも、屋台を覗き込んでいた。

ホーリーエルフ「アクセサリーもあるんですか?」

お爺さん「おお、こりゃまたべっぴんさんが来たのう。
      お兄さん、このお嬢さんに一個買ってやってはどうじゃ?」

アモロ「い? なんで俺が…… っていうか、そんなに大金はないですよ」

お婆さん「あらあら。それならどれでも1個500円でどうかしら。
      いいですよね、お爺さん?」
 
お爺さん「婆さんがそういうならわしゃ構わんぞ」


0ch BBS 2007-01-24