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【削れゆく】キャプテンアモロ7【胃粘液】


[607]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/19(水) 18:57:10 ID:???
ホーリーエルフ「そこよりも見やすいところがあるんです。行きましょう」

そう言って、ホーリーエルフは人の流れとは少し違う方向に歩き出した。
アモロはそれを追うが、益々増えてきた人の流れに巻き込まれそうになってしまう。

アモロ「ま、待て! ちょっ、この」

なかなか前に進めず、もがくアモロ。
それに気付いたホーリーエルフは、もう一度アモロのところまで戻ってきた。

ホーリーエルフ「大丈夫ですか? さあ行きましょう」

ホーリーエルフはごく自然にアモロの手をとり、
――しかし少し頬を染めながら、アモロの腕を自分の腕に組ませた。
慌てふためいたアモロはホーリーエルフの腕を解きかけたが、一寸間を置いた後、結局腕を組むことにした。
これは混雑した境内の中ではぐれないためのことであり、仕方のないこと。
そう心の中で言い訳しながら、アモロはホーリーエルフと並んで歩き始めた。

ホーリーエルフ「……こちらです」

アモロ「ああ」

空いている左手で道案内をするホーリーエルフに、それに従うアモロ。
寄り添いながら歩く二人の姿は、とても微笑ましいものに見えた。
そしてそんな二人に言葉をかける者が


0ch BBS 2007-01-24