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【削れゆく】キャプテンアモロ7【胃粘液】
[651]キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig
:2008/11/19(水) 22:29:44 ID:???
> アモロの勇気→ ダイヤJ
> それ以外→ 何もできない。現実はこんなものである。
アモロ「(そうだ、さっきの指輪を……)」
アモロはポケットの中の指輪を握り締めた。
しかしいざ贈ろうとすると、中々タイミングがつかめない。
そしてアモロがやきもきしているうちに花火は最後の一発が打ち上げられ…… そして消えた。
ホーリーエルフ「終わってしまいましたね」
アモロ「あ、ああ」
ホーリーエルフ「……帰りましょうか」
軽く埃を払い、ホーリーエルフは立ち上がった。
アモロも立ち上がり、二人は境内へと続く階段を降り始めた。
だがその時、花火が終わるのを待っていたかのように天気が崩れ始め、冷たい雨粒が落ちてきた。
急ぎ足で階段を下りるアモロ達であったが、その間にも雨は段々と強くなり、
神社の軒下に到着するころには本降りと言ってもいい状況となっていた。
ホーリーエルフ「油断しました。天気はもう回復したものと思っていたのですが」
アモロ「その格好じゃ雨の中を走るわけにもいかないよなあ」
ホーリーエルフの浴衣を見て、アモロはため息をつく。
こんな綺麗な服を雨に晒すようなことをさせたくはなかった。
アモロ「……いや待て、こんな時のために傘を持ってきたじゃないか」
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0ch BBS 2007-01-24