【最恐の姉】TSUBASA DUNK 5【降誕しました】

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[429]TSUBASA DUNK：2008/11/24(月) 14:28:14 ID:ARgqkVR2
我を忘れて青木に襲いかかる。しかし、それは感情に任せた直線的な動きで、場慣れしている
青木にとっては簡単にかわせる攻撃だった。馬場のパンチを右、左とかわす。そして、次にきた
大振りのパンチを横に移動して避けると、青木の後ろから木村が出てくる。パンチの後でがら空きに
なった馬場の腹にアッパー気味のパンチが入る。

馬場「ごぉおおお」

思わず前かがみになった馬場の顔面に逆の拳が振り下ろされた。

木村「これが俺のドラゴンフィッシュブローだ！」

しかし、日頃から鍛えられている馬場のタフネスも負けてはいない。途切れそうな意識をかろうじて
繋ぎとめ、倒れかけた体を無理矢理起こす。

馬場「まだだ！まだ終わってない！」

青木「タフな奴だ。だが、これでとどめだ」

青木は馬場に正面から向かっていく。しかし、馬場の直前でしゃがみ込む。その瞬間、縦の動きに
ついていけなかった馬場は青木の姿を見失ってしまう。馬場の足元で屈んだ青木は立ち上がる
勢いを拳に乗せて、馬場の顎に全力でアッパーをかました。

青木「カエル跳びアッパーだ！！」

ガツン！

馬場もついに意識を失った。

前次写

0ch BBS 2007-01-24