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【最恐の姉】TSUBASA DUNK 5【降誕しました】


[745]TSUBASA DUNK:2008/11/28(金) 14:54:59 ID:YSVTAi36
横島が武藤を探していると、どこからともなく女性の集団の声が聞こえてくる。

女性「海南バレー部、ファイト!オー!ファイト!オー!」

それは先ほども河川敷をランニングしていた海南大学の女子バレー部だった。皆、なかなかの
美人で、横島もその30人ほどの集団に見とれてしまう。どこかこの先にある折り返し地点まで
行った帰りなのだろう。バレー部員たちは息を切らしていた。そして、2列に並んだ彼女たちの
最後尾に違う意味で息を弾ませた人間を見つける。

武藤「ハァハァ」

横島「ぶっ!」

そう、武藤は彼女たちが行きにこの地点を通った時から後ろをついて行ていたのだった。

横島(いないと思ったら、こんなところに。ダメだ。あの目になったら殺されてでも動かない)

武藤は影が薄いという特徴を最大限に活かし、彼女たちが大学の体育館に戻るまで後ろをついて
いった。そして、満足した武藤はそのまま家に帰った。横島のことはすっかり忘れていた。

横島も武藤のことは諦め、ひとりで練習したが、それほど大きな結果は得られなかった。

横島「大丈夫かな、次の試合……」


0ch BBS 2007-01-24