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【最恐の姉】TSUBASA DUNK 5【降誕しました】
[761]TSUBASA DUNK:2008/11/28(金) 17:43:37 ID:YSVTAi36
板が張られた床に正座で座り、神谷師範と向かい合う翼。道場内はどことなく張り詰めていて
外の世界とは空気の質が違う気がした。師範の神谷は、そんなどこか冷たい空気の中にあっても
優しさを感じさせる、しかし気の強そうな女性だった。
神谷「翼くんは、剣道の動きからバスケに通じるものを見つけたいのよね」
翼「はい」
神谷「正直なところ、そんなに教えられることがあるとは思えないのよねえ。あの居候だったら
もしかしたら何か力になれたと思うんだけど……(夕飯の買出しに行かせちゃったし)」
翼「何かないですかね」
神谷「そうね、とりあえずやってみましょうか、剣道」
そういうと、翼に防具を着せ、竹刀を持たせると自分も構えて向かい合った。
神谷「こうやって、正面から向かい合うことってバスケでもあるでしょ?」
翼「そうですね、ドリブル対ディフェンスなんかのときは」
神谷「私の打ち込みを防げれば、何か掴めるかもね」
何か考えがあるようだったので、翼は神谷師範を信じてみることにした。ポニーテールを揺らし
ながら神谷師範が打ち込んでくる。
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0ch BBS 2007-01-24