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キャプテン森崎外伝スレ3
[298]モリブレム:2008/12/04(木) 10:22:43 ID:rUnAjDWk
森崎「どおりゃぁーッ!!」
ブオンッ!
森崎は体をひねり、反動の力を利用して思い切り手斧をたたきつけた。
まさに改心の一振り。当たればいくら屈強な男でもひとたまりもないはずだ。
無論、当たればの話だったが。
ヒョイ。
森崎「な、なにィ!?」
アベルは手綱を鋭く引き、すばやく後方へと下がり森崎の斧を回避した。
そしてすぐさま反撃の行動に移る。流れるようで、無駄のない動きは獲物を捕らえる黒豹のようだった。
アベル「いい動きだが、武器の重さに振り回されているな。今度はこちらの番だ!」
ヒュオッ!ビュッ!ビュッ!
森崎の体に鋭い攻撃を2回叩き込んだ。森崎の体に大きな傷が二つつけられようとした瞬間…
森崎「無駄だっ!」
バシィィィィィィィィンッッ!!!
アベル「なっ!?…剣を素手で受け止めただとォ!?」
森崎「こんな剣、シュナイダーやピエール、ナポレオンのシュートの威力に比べたら大したことないぜ!」
そう、森崎は今まで多くの『殺人シュート』と呼んでもおかしくないボールを受け止めてきたのだ。
そのおかげかアベルの剣の動きを見切り、その自慢の掌で見事攻撃をキャッチングしたのだった。
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0ch BBS 2007-01-24