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1- レス

キャプテン森崎外伝スレ3


[495]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:47:22 ID:YKCjNFL2

−太平洋洋上

ザアーン…ザアーン…

太平洋の沖合いを航行する客船『えすぽわーる』号。
そこに一人の男前な船長がいた。このダンディな船長の名は大空広大。
外国船の船長として愛船えすぽわーる号と共に世界を股にかける偉大な航海士だ。
今、彼は遠きブラジルへの航海を終え家族の待つ日本へ戻ろうとしていた。

広大「(…以上、俺の紹介終わりっと。
    ああ奈津子ぉ〜、早く帰りたいよぉ〜。 省31

[496]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:47:53 ID:YKCjNFL2
広大「…何アレ?」

船員「リヴァイアサンです。あの姿からしておそらくFFWあたりの奴でしょうか?」

広大「ΩΩΩ<ナンダッテー!?
   ふざけんな!何でこんなトコに伝説の幻獣がいるんだよ!」

船員「知りませんよ!私だって!それよりもう渦に飲まれ…」

ドォーーン!!

巨大な海流に巻き込まれバランスを失うえすぽわーる号。
甲板には波しぶきが押し寄せ船は今にも沈没しそうだ。
操舵室では船員達が必死に舵を切っているがそれも無駄な足掻きだろう。
省13

[497]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:48:09 ID:YKCjNFL2
??「諦めるのはまだ早いぜ、キャプテン!」

広大「お、お前はロベルト!?」

そう彼の名はロベルト本郷。元ブラジル代表のCFだ。
かつて海に飛び込んで自殺しようとしていたところを広大が助け、その縁で一緒に日本まで航海をしていたのだ。

広大「し、しかしロベルト…この状況で助かる方法なんて…」

ロベルト「大丈夫、私に考えがあります。次元を開けばいいんですよ!」

広大「はあ?お前何言って…」
省6

[498]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:49:31 ID:YKCjNFL2
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

広大「う、う〜ん。ここは…?」

銀髪の男「…どうやら目が覚めたようだな。」

目を覚ました広大がいたのはベッドの中だった。部屋がグラグラと揺られている。
おそらくここは船室だろう。そして目の前には銀髪の男と初老の男がいた。

広大「…アンタら誰?」

初老の男「貴様!提督に向かってなんという口を!」

銀髪の男「…よせ、かまわん。 省35

[499]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:50:24 ID:YKCjNFL2
ホドラム「日本人…だと?」

『日本人』という言葉を聴き、一瞬怪訝な表情を浮かべるホドラム。

ホドラム「これは…また随分遠いところから来たものだ。
     いくら今が『大航海時代』だからとはいえ…なあゲルハルト?」

広大「大航海時代…?なんですかそんな昔の話…」

ホドラム「…? 今は15××年。
     多くの欧州列強が海外進出を目指す大航海時代ではないか?」

広大「…な、ななななんだってーー!?」
省20

[500]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:50:45 ID:YKCjNFL2
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

中年の男「まったく、よく食べるお人だ。」
細身の男「昨日まで3日間寝ていたとは思えませんねえ…」

ロベルト「ヤッホー!キャプテン!目が覚めたみたいですね。」

食堂に着くとロベルトが椅子に座り食事をとっていた。
テーブルには団体客が来たような数の皿が積み重なっていた。

広大「ロ ベ ル ト〜〜!!いったい何なんだこ・れ・は!? 省35

[501]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:51:50 ID:YKCjNFL2
カクカクシカジカ…


ホドラム「…とても信じられん話だ。」
ゲルハルト「全くですな。ホラ話としか思えません。」
中年の男「ですが彼らの服装…確かにこの時代のものではないようですが。」
細身の男「ええ。この服の材質、少なくとも私の知っている原料では考えられません。」
ホドラム「ふむ…」

広大とロベルトがここに来た経緯を聞き、驚きを隠せない4人。
彼らの表情にはまだ半信半疑といった雰囲気が漂っている。

広大「あのう…私達が帰る方法ってないんでしょうか? 省23

[502]キャプテン広大:2009/01/10(土) 14:53:26 ID:YKCjNFL2
広大「イヤッホゥ!
   早速『覇者の証』を集めに大海原に出発…って俺の船沈没してんじゃん!」

絶望から歓喜、そしてさらに絶望に突き落とされる大空広大。
しかしホドラムはそんな広大を尻目に話を続ける。

ホドラム「そこで提案なのだが、確か君は船長だと言っていたな。
     実は我がスウェーデン海軍には先の海戦で拿捕した船が一隻ある。
     我々の頼みを聞いてくれるのならその船をやろう。」

ゲルハルト「…提督。」
省27

[503]森崎名無しさん:2009/01/10(土) 14:59:23 ID:YIGeF9+Y
A

[504]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/01/10(土) 15:06:24 ID:fwjajzlI
あえてBだ!


0ch BBS 2007-01-24